「国内初の萎縮型加齢黄斑変性治療薬アバシンカプタドペゴル(アイザベイⓇ)」による治療開始のお知らせ
- 7月31日
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さがみ中央眼科では、萎縮型加齢黄斑変性(いしゅくがたかれいおうはんへんせい)に対する国内初の治療薬であるアバシンカプタドペゴル(アイザベイⓇ)での治療が開始になりました。これまで治療法がなかった萎縮型加齢黄斑変性の患者さんにこの薬剤が適切に使用されるよう、体制を整えて診療にあたっています。
1.加齢黄斑変性とは
加齢黄斑変性は、網膜の中心(黄斑)が徐々に変性して視力障害を引き起こす病気で、成人の主要な失明原因の1つです。後期加齢黄斑変性には、新生血管型(新しい血管が発生して出血や水漏れを起こす型)と萎縮型(地図状萎縮が生じ徐々に拡大する型)があり、萎縮型加齢黄斑変性にはこれまで国内で承認された治療薬はありませんでした。
2.アバシンカプタドペゴル(アイザベイⓇ)について
補体阻害薬であるアバシンカプタドペゴルナトリウム(アイザベイⓇ)は、萎縮型加齢黄斑変性の治療薬として2023年にアメリカで承認されました。昨年9月に国内で初めての萎縮型加齢黄斑変性治療薬として承認され、当院眼科では、治療適応がある患者さんに対して本年1月から治療を開始しています。アイザベイⓇは注射薬で、1~2ヶ月ごとに眼球の中に投与します(硝子体内注射)。
